私がこの仕事をしている理由、それは出会った人の夢を叶え、夢を夢で終わらせず形にするためです。私自身が専門学校を通し、前職では幼少期より憧れていた仕事に携わることができました。「ゲームクリエイターになりたい」「プログラマーになりたい」そんな夢を持ちながらどうしたら叶えられるのかがわからないそんな経験が自分自身にもありました。今度は、自分自身の経験を活かしそんな夢を持った若者達の夢を叶えたいと考え仕事をしています。

毎年たくさんの学生と触れ合い、彼ら彼女らの夢と向き合います。プログラムは書いた通りに動きますが、人生は違います。思った通りに行くこともあれば、時にはうまくいかず一緒に悩むこともあります。ただ、そんな経験の中で学生は大きく成長し、人生を切りひらいて進んでいきます。そんな成長を間近で感じ、一緒に経験できるこの仕事は、自分自身も常に刺激をもらえ、やりがいのある仕事です。先日、３年前の卒業生から連絡があり、職場で活躍している様子を伺いました。卒業後の活躍を知ることが、この仕事で一番嬉しいタイミングかもしれません。

ゲームメーカーの開発部門でゲーム開発や人事部門で採用などを行っていました。私自身何かを作って人を楽しませることが昔から好きで、前職の仕事はとても楽しい仕事ではありましたが、業界全体で人材不足に悩まされていました。ゲームは"人"が作ります。面白いゲームを生み出すにはどうすれば良いかを考えていく中で、"人"に興味を持ち、今では先生という形で人を通し業界への貢献ができればと考えています。

国際理工では様々なイベントを先生が企画し行うことができます。毎年学校を取り巻く環境は変化しますし、対象となる学生も毎年違った学生が入学してきますので、去年と全く同じ年というものはありません。こんなイベントはどうか？より良くするためにはどうしたらいいか。より楽しくするためにはどうしたらいいかを考え自分自身で企画し、実行することができます。今までやったことがないからできない、そんなものはありません。創造力をすぐに活かせる環境が国際理工の好きなところです。